大谷翔平太っ腹「欲しそうだったので」 ヌートバーに高級時計プレゼントの舞台裏
ヌートバーと共闘を誓う「またいつか一緒にできたら嬉しい」
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、野球日本代表「侍ジャパン」でチームメートだったカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手へ高級時計をプレゼントした舞台裏を明かした。
再び侍ジャパンで――。大谷は3年後の2026年WBCで再び日本代表として共闘することを条件に、高級腕時計をプレゼント。実はヌートバーの“おねだり”だったという。
「ご飯を食べている時に『どこのなの?』とか。欲しそうな感じだったので。僕が付けているのを単純に。そんなに使い込んでないですけどね。比較的新しいヤツですけど、欲しそうだったので」
ヌートバーはWBC期間中に「1番・中堅」で奮闘。持ち前の明るいキャラクターで、すぐにチームに溶け込み、ファンからも「たっちゃん」と愛された。二刀流もヌートバーの存在感の大きさを感じ取っていた。
「非常に大きかったですね。やっぱりファーストラウンドの勢いであったりとか、流れを持ってきてくれる姿勢は本当に素晴らしかったと思うので。本人も楽しかったと思いますけど、またいつか一緒にできたら嬉しいかと思います」
レギュラーシーズンでは5月2日からセントルイスでの3連戦で再会する予定。大谷はヌートバーとの3年後の共闘も心待ちにしている。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)