大谷翔平、“最終調整”は5回途中1失点8K WBC胴上げ投手から中2日…2年連続大役へ上々
2回にソロ被弾も…81球を投じてストライクは49球だった
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、米アリゾナ州テンピの球団施設で実戦登板に臨んだ。マイナー相手に4回2/3を投げ4安打1失点、8奪三振1四球で降板した。2年連続で開幕投手を務める30日(同31日)の敵地・アスレチックス戦に向け、上々の最終調整となった。
初回は1安打も無失点。2回に先頭にソロを浴びた。その後は走者を出すも得点は許さず、81球を投じてストライクは49球だった。
大谷は21日(同22日)のWBC決勝・米国戦で9回に救援登板。1回無安打無失点に抑えて胴上げ投手となり、侍ジャパンの3大会ぶり世界一に貢献した。投手で2勝1セーブ、防御率1.86。打者でも打率.435、1本塁打、8打点と好成績を残し、大会MVPに輝いた。
22日(同23日)にマイアミからチャーター機で移動。23日(同24日)にアリゾナ州テンピの球団施設に戻った。26日からのドジャースとのオープン戦3連戦では打者として調整する見込みだ。