「最高の試合をありがとう」トラウトに日本から感謝の声殺到…言動や振舞いに「感動」

米国代表の主将を務めたマイク・トラウト【写真:Getty Images】
米国代表の主将を務めたマイク・トラウト【写真:Getty Images】

インスタグラムでWBC回顧「僕たちは全力を尽くした」

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手は、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」と決勝で激闘を繰り広げた米国代表の主将を務めた。自身のインスタグラムでWBCを振り返り、周囲への感謝の思いを綴ると、海を越えて日本のファンからもねぎらいのコメントが殺到した。

 トラウトは「この数週間が僕にとってどんな意味を持っていたのか、言葉でまとめるのは難しい。愛する国を代表して試合をしたことが、最高に楽しかった。胸にUSAの文字が刻まれたユニホームを着ることにプライドを持っていたし、その誇りを今回示すことができていたと願いたい。僕たちは全力を尽くした」と準優勝に胸を張った。

 さらに「チームメートやコーチたち、家族、そして世界中の素晴らしいファンの皆さんに心から感謝したい。熱気が刺激的だったし、そのお陰でWBCは僕にとって常に大事にする瞬間になった。皆さんのキャプテンになることができて光栄だった」と綴った。

 この投稿に、MLBネットワークは「史上最高」、米メディア「トーキン・ベースボール」は「君たちはショーを見せてくれた! 次が待ち遠しいよ」とコメント。元エンゼルス同僚でフィリーズのブランドン・マーシュ外野手が両手を挙げる絵文字を送るなど、反響を呼んでいる。

 日本語のコメントも殺到。「最高の試合を本当にありがとう」「愛してるぜトラウト」「自分は日本人だけど、どちらが勝ってもおかしくなかった」「本当に感動をありがとうございました あなたの野球の取り組み姿勢、人としての言動や振舞いは更なる感動を生みました」「あなたがキャプテンでいてくれたから、大会がここまで盛り上がり、感動を与え、大谷さんとの映画のような対決が実現し、両国にドキドキワクワクする瞬間を感じさせてくれたと思っています」などと感謝する声が相次いだ。

(Full-Count編集部)

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