侍Jは3年後も「全く同様の強さ」 米メディアが分析、日本が“最強”である理由

3大会ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン【写真:Getty Images】
3大会ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン【写真:Getty Images】

3年後の2026年大会でも「侍ジャパン」がV筆頭候補と米記者

 野球日本代表「侍ジャパン」は第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの優勝を飾った。米メディアは、3年後の開催が予想される2026年の同大会も侍ジャパンが優勝候補だとしている。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のザック・ブキャナン記者は、次回の開催が見込まれる2026年大会の出場確定16チームについて言及。すでに予想される強さを基にグループ分けを行われているとし、日本については「世界で2番目のプロリーグ」と表現した。

 次回大会で第1グループ(最上位チームの集まり)とされているのは日本、米国、ドミニカ、ベネズエラと紹介。「日本は定期的にメジャーリーガーを輩出している」と言及し「日本はWBCを重要視しており(自分の判断で)参加しないベストな選手たちはほとんどいない」と、一体感あるチームだと紹介した。

 続けて、個人名についてもブキャナン記者は言及し「オオタニ、ササキ、レッドソックスと新しく契約したヨシダ、NPBの本塁打王、ムラカミを中心としていた。日本のロースターの大半は30歳以下の選手たちで構成されており、3年後も全く同様の強さであるはず」と警戒した。

 また、ブキャナン記者は「適性、才能、選手の参加状況、そして過去の成功」を総合すると、他国から見れば倒すべき上位の存在になるのではと評価されている。

(Full-Count編集部)

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