藤浪晋太郎、6回無安打2失点も5四死球大荒れ 開幕2戦目デビュー決定、大谷と対戦へ
オープン戦防御率3.86、4月2日の本拠地・エンゼルス戦でメジャーデビューする
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたブルワーズとのオープン戦で先発登板。6回で5四死球を与えたものの無安打2失点。シーズン開幕へ最終調整を終えた。
初回、先頭・フレリックを最速98マイル(約157.7キロ)で三飛。2回までパーフェクトに抑えた。3回は死球、暴投などで2死二塁としたが、フレリックを力のない中飛に打ち取った。
2点リードの4回は先頭・ウィンカーから3者連続四球と2球連続の暴投などで2失点した。5、6回と2イニング連続で3者凡退に抑えた。6回90球を投げて5四死球3暴投も、3奪三振、無安打2失点。オープン戦は5試合登板して3勝0敗、防御率3.86。18回2/3で20奪三振、17四球だった。
開幕2戦目、4月1日(日本時間2日)の本拠地・エンゼルス戦でメジャーデビューすることが決まった。打者・大谷翔平との対決が注目される。デビュー後は中6日を空けて毎週土曜日に登板する予定。まずは「サタデー・フジ」としてメジャー1年目に挑む。