ダルビッシュ有、マイナー相手に4回1失点8K WBC決勝から中3日…最速153キロ
メルビン監督は開幕6戦目以降の公式戦初登板を示唆している
パドレスのダルビッシュ有投手が25日(日本時間26日)、変則ルールで行われたガーディアンズとのマイナー戦に登板した。4回相当、打者16人に計64球を投げて3安打1失点(自責0)、8奪三振1四球。最速は95マイル(約153キロ)で「フォームもしっくりきて、久しぶりにあまり不安なく投げられたと思います」と振り返った。
初回は2三振を奪って3者凡退。2回は安打と失策でピンチを招き、中前適時打で失点した。3回は打者4人から3奪三振、4回は四球と右中間二塁打を許すもアウト3つを全て三振で奪った。
野球日本代表「侍ジャパン」の一員として第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場していたダルビッシュは、23日(同24日)にチームの合流。21日(同22日)の決勝・米国戦では救援登板しており、中3日でのマウンドだった。
ボブ・メルビン監督は「おそらくもう1試合ここ(アリゾナ)で投げると思う」と話しており、公式戦初登板は4月4日(同5日)の開幕6戦目以降となる見込み。ダルビッシュは「ある程度投げているのでそんなに焦りはないです」と冷静にメジャー12年目を歩んでいる。
(Full-Count編集部)