WBCがつないだ絆…豪州右腕が叶えた“夢”に「おめでとう」 日本から応援の声殺到
豪州代表ニューンボーンはフィリーズとマイナー契約「NPBで見たかった」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で夢を叶えた豪州代表の右腕に、日本からも後押しする声が上がっている。ミッチ・ニューンボーン投手がフィリーズとマイナー契約したことを同国連盟がツイッターで伝えると「頑張って」「おめでとう」などと、日本語の祝福メッセージも次々に集まった。
豪州代表は今回、韓国を破るなどして史上初の8強進出を果たした。キューバとの準々決勝も3-4と1点差で、最後まで苦しめた。この中でニューンボーンは3試合に投げ防御率4.76。ただ140キロ台後半の直球を中心に、5回2/3を投げて8個の三振を奪った。これまでは豪州ウインターリーグでのプレーが中心で、メジャー傘下のチームで投げるのは初めてとなる。
大会前の合宿を東京都府中市で行い、ラーメンに夢中になるなど、日本文化にどっぷりハマった姿が話題となった豪州代表。「WBCで目立った選手が契約勝ち取れるの嬉しいね。頑張ってほしい」「あれだけ良い球投げてたし当然」「こういうエピソード色々聞くし、WBC夢ある」と日本語のコメントが続き「NPBで見たかったな」というものまであった。
(Full-Count編集部)