大谷翔平の2026年WBC参戦をエ軍GM容認 契約延長なら「望むことをすればいい」
ミナシアンGM、WBCに「球界にとって本当に重要なこと。世界が注目する」
エンゼルスの大谷翔平投手が2026年に開催が予定されている第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場を容認された。今オフにFAとなる大谷については来季以降の契約延長が鍵となるが、ペリー・ミナシアンGMは「彼が望むことをすればいい。(エンゼルスの)選手全てに関してもね」と、各国の代表選手としての参加を認めた。
ミナシアンGMは、第5回WBCの野球日本代表「侍ジャパン」と米国代表の決勝戦について言及。大谷が9回のマウンドに上がったが「緊張はしなかった。ワクワクしたよ。彼を9回の場面で(投手として)登場したことは、本当にクールだ」と称賛した。続けて「我々(エンゼルス)の選手たちはそれぞれの国を素晴らしい形で代表していたと思う」と称えた。
大会期間中にプエルトリコ代表のエドウィン・ディアス投手、ベネズエラ代表のホセ・アルトゥーベ内野手が怪我をしてしまったが「私はそう言うことには心配しないようにしている。最善を祈るのみだ。そういうことだって起きるし、どうすることもできない。我々の選手たちがプレーを楽しんでくれてうれしい」とミナシアンGMは寛容な心を見せた。
大会自体には「素晴らしいことだと思う。大会前に私は言った気がするが、球界にとって本当に重要なこと。世界が注目するのだから」と、次回大会はより注目度の上がるイベントになることを期待した。
(Full-Count編集部)