ムロツヨシ&宮沢氷魚が触れた“スカウト”の覚悟 逸材獲得は「残酷さを背負っている」
ムロ&宮沢は連続ドラマW-30「ドラフトキング」でスカウト役を演じた
全国を飛び回り、その目で未来のスター選手を見出す。プロ野球チームを陰で支える“スカウト”を題材とした連続ドラマW-30「ドラフトキング」(WOWOWで4月8日放送・配信開始)に、ムロツヨシさんと宮沢氷魚さんが出演する。横浜DeNAベイスターズの大ファンであるムロさんと、18年間野球をやっていた宮沢さん。ともに野球好きの2人が、大興奮だった撮影の裏側や、向き合ったスカウトという仕事についての秘話を明かした。【町田 利衣】
――作品は「横浜ベイゴールズ」という球団が舞台で、実際にベイスターズの2軍が試合を行う横須賀スタジアムや球団施設でも撮影を行った。
ムロ:いやあ、もう……。撮影できてうれしかったです。
宮沢:僕、実は中学生のときにボーイズリーグで横須賀スタジアムで試合をしているんですよ。その時も感動したんですけど、いざこの年になってまた立てて、うれしかったです。当時と違って、周辺に寮があったり凄く充実したエリアになっていて、球団の育成に懸ける思いを感じてさらに応援したくなりました。
ムロ:横須賀スタジアムから2軍の練習場が見える場所があるんです。昨秋の撮影中、見たら練習している方がいたので「ムロツヨシです」って大声で連呼したら、2、3人手を振ってくれたんです。遠くて分からなかったんだけど、あれ誰だったのかなあ……。
宮沢:気になりますよね。誰だったんだろう。