吉田正尚、メジャー1号は豪快2ラン「悪くなかったです」 OP戦最終戦でアーチ締め
「怪我なくスプリングトレーニングを終えることができて良かったです」
■ブレーブス 7ー5 Rソックス(オープン戦・日本時間29日・フォートマイヤーズ)
レッドソックスの吉田正尚外野手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブレーブスとのオープン戦で「4番・左翼」で先発出場し、初回の第1打席でオープン戦1号を放った。1打数1安打2打点1四球で打率.231。チームは5-7で敗れた。吉田は「仕留め切れていないところもありますが、今日に関しては良かったです。(手応えは)悪くなかったです」と振り返った。
初回2死三塁、通算116勝右腕モートンから甘く入った球を逃さずにバットに乗せた。バックスクリーン右へ飛び込む1号2ラン。オープン戦6試合14打席目で待望のメジャー初アーチとなった。3回1死二塁は四球で出塁。ここで代走を送られて途中交代となった。
吉田は第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」の主軸として牽引。大会最多となる13打点を挙げ、3大会ぶり世界一に貢献。大会ベストナインの外野手部門にも選ばれた。
レッドソックス再合流4試合目で待望の一発が生まれた。オープン戦は6試合出場して13打数3安打の打率.231、1本塁打、2打点、4三振、3四球。「怪我なくスプリングトレーニングを終えることができて良かったです」と吉田。30日(同31日)の本拠地・オリオールズ戦でシーズン開幕を迎える。
(Full-Count編集部)