日本一“内野の要”や盗塁王の名前なし WBCの影響も…開幕1軍から漏れた主な選手

オリックス・紅林弘太郎【写真:荒川祐史】
オリックス・紅林弘太郎【写真:荒川祐史】

オリックスは紅林弘太郎が2軍スタート、西武は源田と呉念庭を欠く

 NPBは30日、31日に開幕戦を迎えるセ・パ10球団の出場登録選手を公示し、12球団の開幕1軍メンバーが出揃った。新人らフレッシュな顔が並ぶ一方で、開幕1軍を外れた主力選手もいる。ここでは漏れたほうの選手を見ていきたい。

 昨季日本一のオリックスでは、紅林弘太郎内野手が開幕1軍を外れた。主に遊撃を守り、2021年は136試合、2022年には130試合に出場した内野の要だ。また安達了一内野手、T-岡田外野手といったベテランの名前もない。

 西武では、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右手を骨折した源田壮亮内野手が開幕1軍を外れた。同じくWBCに出場した選手では、台湾代表としてプレーした呉念庭内野手の名前もない。

 ロッテは昨季44盗塁でタイトルを獲得した高部瑛斗外野手が外れた。また1日早く30日に開幕戦を戦う楽天では、鈴木大地内野手が外れている。オープン戦では15試合に出場し打率.143だった。

(Full-Count編集部)

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