メジャーにも広がるヌートバー“愛” 本拠地の粋な出迎えに「浸透してるのうれしい」
キャンプを終えセントルイスへ…迎えた巨大な「TATSUJI」
日本の優勝で幕を閉じたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、大活躍したラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)への“粋なプレゼント”がファンの注目を集めている。「向こうでも浸透してるのうれしい」「カージナルス、にくいねえ」とコメントが寄せられた。
所属のカージナルスはキャンプを終え、シーズン開幕のため本拠地のセントルイスに戻った。ここで球場の大型ビジョンに現れたのが「TATSUJI」の文字。地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」のデリク・ゴールド記者が自身のツイッターで「これは、ラーズ・ヌートバーの世界だ」というメッセージとともに公開した。
祖父の名前がミドルネームになった「タツジ」。日本代表では応援団のコールにも採用され、選手たちからは「たっちゃん」と呼ばれた。米国でも定着するかの勢いにファンから「本拠地で粋な計らい」「もうチームからもたっちゃんと呼ばれるかもね!」「最高や」と驚きと祝福の入り混じった言葉が集まった。