大谷翔平、最速158キロで初回無安打無失点 リアル二刀流で初の開幕勝利なるか

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

アスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間31日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場した。初回は1奪三振1四球、無安打無失点に抑えた。最速98.0マイル(約157.7キロ)。

 初回、先頭・ケンプにボールが先行。ストレートで四球を与えたが、続くカペルを一ゴロ。ディアスを見逃し三振、ブラウンを右飛に仕留めた。

 昨季は15勝&34本塁打をマーク。2年連続MVPこそならなかったものの、史上初めて規定打席、規定投球回にダブル到達する大活躍を見せた。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では野球日本代表「侍ジャパン」の世界一奪回に導き、大会MVPを受賞した。

 メジャーでの開幕投手は2年連続2度目。昨年はアストロズ相手に5回途中4安打1失点、9奪三振と好投。しかし打線の援護に恵まれずに黒星を喫した。自身初の開幕投手勝利をつかめるか。

【実際の映像】打者も全く手が出ない…大谷翔平が初回から全開の豪速ストレート

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