西武・高橋光成、1イニング“4奪三振”の珍快投　2回まで6K…エースが鷹打線圧倒

振り逃げ挟んで2回のアウトは全て三振

■ソフトバンク ー 西武（8日・宮崎）

　西武の高橋光成投手が、8日のソフトバンク戦（宮崎）に先発し、1イニングで4三振を奪う珍記録を達成した。

　初回に周東と近藤を連続三振で3人斬り。そして2回は栗原を見逃し三振に仕留め、続く牧原大は振り逃げで出塁を許した（記録は捕手・柘植のパスボール）。走者は許したものの、6番の中村晃は空振り三振に。今宮に右前打を許して2死一、二塁とされたが、最後は上林を低めの変化球で空振り三振として1イニング4三振を奪ってみせた。

　1イニング4三振は過去27度、記録されている。昨季にはロッテの佐々木朗希投手が7月1日の楽天戦（ZOZOマリン）の初回に記録した。西武では2007年4月に涌井秀章投手がソフトバンク戦で達成して以来となった。

（Full-Count編集部）