千賀滉大の“お化け演出”は「イケている」 主砲が宝刀を絶賛「スペシャルな球種」
アロンソは4番で出場し、5回に左中間2ランで貴重な追加点を挙げた
■メッツ 5ー2 マーリンズ(日本時間9日・ニューヨーク)
メッツの千賀滉大投手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に先発し、6回3安打1失点、3四球6奪三振でメジャー2連勝を飾った。「4番・指名打者」で出場して5回に貴重な追加点となる左中間2ランを放ったピート・アロンソ内野手も、代名詞の“お化けフォーク”に「えげつなかった」と仰天した。
試合後のインタビューに応じたアロンソは、千賀について「毎日成長している。米国のライフスタイルや文化を受け入れているだけでなく、チーム全員と馴染んでいる。落ち着きがあって、辛抱強い。彼は特別なことを成し遂げていて、見ていて楽しい選手だ」と賛辞を送った。
本拠地初登板だったこの日は、千賀が三振を奪った際にビジョンにフォークを持ったお化けが現れる演出も施された。主砲も「イケていると思った。スペシャルな球種で、(おばけのイラストに)値する球種だと思う」とお気に入りの様子だった。
(Full-Count編集部)