大谷翔平の“超・悪球打ち”に米衝撃「クレイジーだ」 完全試合男も「えげつない」

ブルージェイズ戦で今季3号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦で今季3号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

菊池雄星からの一撃は、膝元のボール球を中堅左へフェンスオーバー…

■ブルージェイズ 12ー11 エンゼルス(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手の“超・悪球打ち”がファンの驚きを呼んでいる。9日(日本時間10日)に本拠地で行われたブルージェイズ戦で、花巻東高の先輩にあたる菊池雄星投手から放った一撃だ。膝元のボール球を逆方向へ運ぶという神業だった。

 この1球は、MLB公式サイトでもボール球と判定されている。アスレチックスOBで、2010年には完全試合も達成しているダラス・ブレイデン氏は「彼がこの球を打ち、400フィート(約121.9メートル)以上の打球を左中間に打つのは馬鹿げている。多くの選手にとってあの球は、見送るかファールになるだけだ。えげつない」とした。さらに「そして、サムライハットはイケている」と、生還後のベンチで被った兜にも注目している。

 また、「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏も「クレイジーだ。あの球は内角でストライクゾーンを外れていた。それでも、ショウヘイ・オオタニは左中間に打ち返した」とツイッターに驚きを綴った。

 米国のスポーツデータを提供企業「コーディファイ・ベースボール」も「いつも目を光らせておけ。宇宙人はそのうちへまをして、平然と人間離れしたことをやりだす。その時に、私たちは(宇宙人だと)知ってしまうのだ」「これは、私たちが『ショウヘイ・オオタニ』と呼ぶ生命体だ。彼は自分が宇宙人だということを忘れて、内角の球を逆方向に400フィート(約121.9メートル)も打ってしまった。地球人なら、そんなことをしない」大谷を宇宙人扱いして、人間離れした技術を称えている。

(Full-Count編集部)

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