大谷翔平の新フォームは「印象変わる」 即座に適応する柔軟性は「ほんと器用」
ピッチクロック対策の新フォーム試す姿に「対応早いなあ…」
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・ナショナルズ戦の前にブルペン投球を行った。投球間の時間制限「ピッチクロック」対策と見られる新たな投球フォームを披露した。左足を一足ほど後ろに下げてから投球動作する姿を見たファンは「ほんと器用」「これだけで随分印象変わる」と感心している様子だった。
大谷は、今季初勝利を挙げた5日(同6日)の敵地・マリナーズ戦でピッチクロックの違反を取られた。走者なしでもセットポジションから投球する大谷はこの日、キャッチボールでも左足を下げてから投げ、ブルペン投球終了後も同じ投球フォームで壁当てを行った。“新投球フォーム”を確認し、充実の表情で登板に備えた。
この様子をSNSなどで見たファンは「対応早いなあ…」「並の投手ならちょっといじったらメカニック崩れるのにね~」「慣れさせるために何度もするの偉すぎる」と絶賛していた。また、左足をぶらりと揺らす新フォームに「ゆりかご投法」と名づけるファンも見られた。
(Full-Count編集部)