鈴木誠也、メジャー復帰戦でいきなり特大1号 自ら“祝砲ソロ”に満面の笑み…ベンチ歓喜

「4番・右翼」で復帰したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
「4番・右翼」で復帰したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

メジャー2年目28歳が今季初出場で初アーチ

■ドジャース ー カブス(日本時間15日・ロサンゼルス)

 カブスの鈴木誠也外野手が14日(日本時間15日)、敵地・ドジャース戦に「4番・右翼」でスタメン出場し、8回に豪快な今季1号アーチを放った。左脇腹痛で10日間の負傷者リスト(IL)入りしており、この日にメジャー復帰。自ら放った祝砲に、満面の笑みを浮かべた。

 8回先頭のハップがソロを放った直後の第4打席だった。高めの速球を振り抜くと、右翼スタンドに着弾。飛距離406フィート(約124メートル)の衝撃弾だった。悠然とダイヤモンドを周り、ベンチに戻るとナインは歓喜。鈴木もほっとしたような表情で笑みを見せた。

 鈴木は2月下旬に左脇腹を痛めて3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を辞退した。今季は負傷者リスト(IL)で開幕を迎え、8日(同9日)から傘下3Aアイオワの一員として試合に復帰。12日(同13日)のオマハ戦では“今季1号”を放つなど4打数2安打1打点。マイナーでは4試合出場し、打率.308(13打数4安打)、1本塁打、2打点を記録して、メジャーの舞台に戻ってきた。

 メジャー復帰初戦で、早速のアーチを描いた。怪我を乗り越えた鈴木が、幸先の良いメジャー2年目のスタートを切った。

【実際の動画】復帰後即アーチにベンチも本人も笑顔…高々舞い上がった鈴木誠也の1号ソロ

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