藤浪晋太郎は「極めて優れた活躍」 7回続投で敗戦投手も指揮官「素晴らしい前進」

メッツ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
メッツ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

7回続投で逆転を許すも指揮官「球自体はその時点でも良かった」

■メッツ 3-2 アスレチックス(日本時間16日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が15日(日本時間16日)、本拠地で行われたメッツ戦に先発登板し、7回途中4安打3失点で今季3敗目を喫した。敗戦投手になったが、アスレチックスのマーク・コッツェイ監督は「極めて優れた活躍をしてくれた」と投球を褒めた。

 藤浪は、1点リードの7回もマウンドに上がった。7回先頭の6番カナに左翼スタンドへ同点ソロを許すと、直後に四球を与えたタイミングで降板。最終的に、負け投手となったが「フジにとっても、我々チームにとっても、素晴らしい前進だ。球自体はその時点でも良かったと感じた」と指揮官は7回続投の意図を明かした。

 さらに、救援投手が逆転を許したことには「彼(藤浪)のためにイニングを終了させられなかったことが、残念だ」と敗戦に無念さをにじませた。さらに、藤浪には期待をかけており「7回にマウンドに送った際、彼がその回を切り抜けてくれるという自信が私にはあった」と指揮官は胸を張った。

(Full-Count編集部)

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