“神童”がマイナーで衝撃弾「バケモン」 2戦5発の無双…場違いの破壊力は「別格」
タティスJr.の打撃にファン「やっぱりレベルが違いすぎる」
パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が、メジャー復帰へ向けてマイナーで打ちまくっている。傘下3Aエルパソの一員として出場した15日(日本時間16日)のアルバカーキ戦は「1番・右翼」でスタメン出場し、2本の本塁打を放つなど、5打数4安打3打点と大暴れだった。この様子を見たファンは「バケモンだw」「やっぱりレベルが違いすぎる」と興奮している様子だった。
この日は初回無死から豪快にバットを振り抜くと、打球は左翼席後方に着弾。ゆっくりとダイヤモンドを回ると、本塁を踏む際に空を見上げて両手をたたいた。2回1死の第2打席は、強いコンタクトで打球を右翼席に突き刺した。
このアーチを見たファンは「もうタティスJr.はマイナーですることは何もないな」「タティス、今後3A出禁になりそう」と衝撃の2発に困惑気味だった。タティスJr.は13日(同14日)のアルバカーキ戦でも、3本塁打を含む6打数5安打8打点と大暴れだった。これで今季通算6本塁打で、打率.536、出塁率.618、OPS1.868と1人別次元の活躍をしている。
タティスJr.は2021年に14年3億4000万ドル(約464億8100万円)でパドレスと契約。球界を代表するスーパースターとして日米の人気を集める24歳だが、昨年8月に規定違反にあたるパフォーマンス向上薬であるクロステボルの検査で陽性反応を示し、無給での80試合出場停止処分を受けた。メジャーの試合に出場できるようになるのは4月20日(同21日)からで、ファンも待ちきれないよう様子だった。