驚異の55キロ差…魔球に打者苦笑 高卒4年目の“超絶緩急”が衝撃「打てない」
オリ宮城は95キロ変化球&150キロ直球のコンビネーションで三振を奪った
■オリックス 2ー1 ロッテ(16日・ZOZOマリン)
オリックス・宮城大弥投手の“超絶緩急投球”に注目が集まっている。95キロの超スローカーブで空振りを奪った直後に150キロ速球で見逃し三振。打者を完全に翻弄した投球術に、ファンは「凄いな」「技巧派と本格派のハイブリッド」「テクニシャンすぎるよ……」と驚きの声を上げた。
16日のロッテ戦(ZOZOマリン)で7回2/3を3安打1失点にまとめ、無傷の2勝目を飾った左腕。衝撃的だったのが4回1死での安田に対する投球だった。カウント1-1から95キロのカーブで空振り。完全にタイミングを崩された安田は苦笑いを浮かべている。そして、次の球は150キロ速球で見逃し三振。なんと55キロ差の緩急で安田を仕留めた。
「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeに「【カワイイ顔して】宮城大弥『変幻自在……8回途中1失点で今季2勝目』【投球エグい】」のタイトルでこの日の投球動画をアップ。ファンは「投球フォームが変わらないのが本当に打ちにくい」「宮城にしかできん。何より質が高い」「完全に感覚崩されて打てない」「奥行、縦横使えるの強すぎる」「可愛い顔してえぐいピッチング」「高卒4年目とは思えぬ投球術」とコメントを寄せた。