大谷翔平、吉田正尚を158キロで空振り三振 米初対決、初回は2暴投1四球1失点

レッドソックス・吉田正尚(左)から三振を奪ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レッドソックス・吉田正尚(左)から三振を奪ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・レッドソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場

■レッドソックス ー エンゼルス(日本時間18日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・レッドソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場した。初回、野球日本代表「侍ジャパン」でチームメートだった吉田正尚とはメジャー初対決が実現。158キロのフォーシームで空振り三振に仕留めた。

 雨の影響で56分遅れで始まった。注目の立ち上がり。先頭・タピアの四球と2つの暴投で無死三塁のピンチを招き、1死後、レフスナイダーの遊ゴロの間に1点を献上。吉田との対決はその直後だった。スイーパーで追い込み、4球目の98.4マイル(約158.4キロ)の高めフォーシームを振らせて空振り三振。悠々とマウンドをおりた。

 ボストンマラソンが開催される4月第3月曜日は「愛国者の日」としてマサチューセッツ州の祝日に制定されている。午前11時開始のデーゲームは大谷にとってプロ初の経験だ。

 前回11日(同12日)の本拠地・ナショナルズ戦では6四死球を与えたものの、今季最長7回を1安打無失点。今季2勝目を挙げた。チームの3連敗を止めたいところだ。

【実際の動画】魔球スイーパー&剛速球で翻弄 「大谷vs吉田」第1打席の全投球

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