大谷翔平の“超低空弾”は「ロケット」 敵地も騒然…弾丸アーチが「あっという間」
大谷翔平の4号2ランは「弾丸のような当たり」…米メディア騒然
■エンゼルス 5ー2 ヤンキース(日本時間19日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で7試合ぶりの先制4号2ランを放った。米地元メディア「ニューヨーク・ポスト」のグレッグ・ジョイス記者は「(右中間の)ヤンキースブルペンに入る弾丸のような当たりだった」と反応するなど、敵地メディアも騒然とする打球だった。
大谷はヤンキー・スタジアムでは2021年6月29日以来2年ぶりで通算4発目。“低空弾”の打球速度は116.7マイル(約187.8キロ)、飛距離は391フィート(約119.2メートル)。角度19度はキャリア2番目の低さで、米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は「オオタニのロケットはあっという間にスタンドインした」と弾丸アーチに驚愕していた。
また、MLB公式のサラ・ラングス記者は、大谷の一撃に「打球速度116マイル(約186.7キロ)以上のホームランは通算7本目」とツイッターに投稿。これは2015年にスタットキャストの計測が始まって以来、ジャンカルロ・スタントン外野手、アーロン・ジャッジ外野手に次ぐ、3位の本数となったと伝えた。
(Full-Count編集部)