少年の“本塁打キャッチ”に敵地も拍手喝采 米感動「自慢できる」「最高の経験」
アロサレーナの4号ソロをレイズファンがキャッチ、すぐに電話で報告?
■レイズ10-0レッズ(日本時間19日・シンシナティ)
レイズのランディ・アロサレーナが18日(日本時間19日)、レッズ戦で4号ソロを放った。打った瞬間分かる弾丸アーチだったが、右翼席で懸命にグラブを伸ばした少年が強烈な打球をキャッチ。すぐにスマートフォンで誰かに電話して興奮を伝える様子に、ファンは「素晴らしいキャッチ。最高の経験だね!」と目を細めている。
ベン・バーランダーがホストを務めるポッドキャスト番組「Flippin’Bats Podcast」がツイッターで「この子はきっと電話でこう言っている。『ママ! ママ! 何が起きたと思う? たった今HRボールを捕ったんだよ」として映像を公開。実況も「左利きの子ですね。アロサレーナの強烈な当たりを見事なキャッチでした」と驚いている。
少年はレイズのユニホームを着用。グラブに収まった記念球に誇らしげに視線を向けている。敵地ながら、応援するチームの選手の本塁打球をキャッチしたのだから、一生の思い出に残る出来事となったことだろう。ファンも「レイズに入団するといい」「これで学校で自慢できるね」「レイズファンが捕ってよかったね」と喜んでいた。