大谷翔平に「HRの打ち方を見せた」 ジャッジが“神キャッチ”後に爆速弾「さすが」
左翼席に運んだ6号は、今季最速の打球速度111.7マイル(約180キロ)を計測
■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間20日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は19日(日本時間20日)、本拠地のエンゼルス戦に「2番・中堅」で先発出場し、初回の第1打席で先制6号2ランを放った。初回の中堅守備で大谷翔平投手の大飛球を好捕した直後の豪快アーチにファンは「史上最高の初回」「オオタニにHRの打ち方を見せた」と興奮を隠せないでいる。
振り切ったジャッジが、その場でスタンドインを“確信”した。左翼席に運んだ6号は、打球速度111.7マイル(約180キロ)を計測。これは今季ジャッジの打球速度としては最高だったとヤンキース放送局「YESネットワーク」が報じている。4試合ぶりアーチを描く直前の守りでは中堅フェンス手前でジャンプ一番の好捕で、大谷の本塁打を“幻”にして見せた。左手グラブで弾きながらも、最後は右手でキャッチする“神技”で、悲鳴に包まれた本拠地を大歓声に変えていた。
好守直後に飛び出したジャッジの本塁打をMLB公式ツイッターが動画で公開すると「ジャッジもさすがのバッティング!」「このくらい飛ばさなきゃねっ」など、ジャッジの驚弾に胸を躍らせるファンが多く見られた。
(Full-Count編集部)