佐々木朗希、無傷3連勝…開幕から20回連続無失点 84球目で驚愕の164キロ計測

ソフトバンク戦で3勝目を挙げたロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】
ソフトバンク戦で3勝目を挙げたロッテ・佐々木朗希【写真:小林靖】

7回無死から栗原に、この日最速の164キロをマーク

■ロッテ 3ー2 ソフトバンク(21日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手が21日、ZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦に先発し、7回3安打無失点の好投を披露し、今季3勝目をマークした。これで開幕から登板3試合で計20イニング連続無失点。被安打3は今季“ワースト”の結果だったが、防御率0.00を継続。7回無死からの84球目で、この日最速の164キロを計測し、球場をどよめかせた。

 本拠地の拍手に乗って、アウトを重ねていった。佐々木朗は初回2死から3番・柳田に右安打を許すも、後続を仕留め、立ち上がりを乗り切った。前回までの2登板はどちらも被安打1。3回2死から中村晃に左安打を許したのが今季初の「1試合2被安打」となったが、球威ある直球を武器に開幕から無失点を継続させた。

 6回2死から近藤に四球を与えるも、続く柳田を右飛に抑えると、右拳を強く握った。この日の最速は7回無死から84球目で計測した164キロ。驚異のスタミナを披露した。1点差となった9回2死一、三塁から守護神益田が周東を中飛に仕留めると、佐々木朗は笑顔で握った右拳を振り回して喜んだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY