鈴木誠也、打率.370好調も「気にしてない」 V二塁打など2安打2打点で大勝貢献
初回にウリアスの速球を捉えて2点適時二塁打、5回には中前打
■カブス 13ー0 ドジャース(日本時間22日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたドジャース戦に「4番・右翼」で出場し、4打数2安打2打点で大勝に貢献した。打率は.370に上昇したが「去年も最初は良かったので、ここからじゃないかと。特にあまり気にしてないです」と冷静に話した。
初回1死二、三塁から、最優秀防御率のタイトルを獲得した左腕・ウリアスのフォーシームを捉えて左中間を破る決勝の2点適時二塁打。5回1死からは中前打を放ち、1イニング7得点のビッグイニングを演出した。
メジャー2年目で相手も研究してくる中で結果を示し「ここからまたデータが出てきて、攻め方がまた変わってきたりすると思うので、日々自分も勉強しながら、そういったところをしっかり見ながら、そこからすぐに対応できるように、去年の経験をいかしてしっかりやれればいいなと思います」と先を見据えた。
左脇腹痛のため3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退し、負傷者リスト(IL)で開幕を迎えたが、14日(同15日)のドジャース戦で復帰してから好調をキープしている。「(シーズンが)終わってみてどうなっているかというのが全てだと思うので、しっかり頑張りたいなと思います」と言葉に力を込めた。
(Full-Count編集部)