エンゼルスに「兜Tシャツ」が誕生 カタカナ入りデザイン…ウォード「粋だね」
ウォード「気に入っているよ。着心地はいいし通気性もいい」
■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)
大谷翔平投手が所属するエンゼルスに「兜Tシャツ」が誕生した。22日(日本時間23日)の本拠地・ロイヤルズ戦前、テイラー・ウォード外野手らが着用。ウォードは「気に入っているよ。着心地はいいし通気性もいい。涼しい。とってもいいね」と笑顔を見せた。
エンゼルスでは本拠地開幕となった7日(同8日)のブルージェイズ戦から本塁打を放った際に日本製の兜を被る儀式が行われている。ウォード、レンドンらが着た「兜Tシャツ」は赤のボディーに黒字の兜がプリント。アナハイム、カリフォルニアとカタカナの文字も入っている。ウォードは「素晴らしいと思うよ。そっくりだ。(日本語デザインも)粋だね」と笑顔を見せた。
これまでエンゼルスでは人気漫画「スラムダンク」の名言や「TEAM JAPAN」、「THE LESSER GUYS(劣等生)」とデザインされたTシャツがチーム内で流行った。ウォードによると、兜Tシャツを打者用に12、13枚を入手。これからチーム全員分をゲットする予定だという。ジェイク・ラム内野手も「グレートだね」と笑顔で語っており、新たなブームとなる予感だ。