藤浪晋太郎、3回途中8失点KOで4連敗 防御率14.40で遠い初白星…4四死球&2暴投で崩れる

レンジャーズ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

初回、元巨人のガルシアに同点2ランを浴びた

■レンジャーズ 18ー3 アスレチックス(日本時間23日・アーリントン)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が22日(日本時間23日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に先発も、メジャー4度目の登板で4敗目を喫した。いずれもワーストタイの2回1/3で8失点KO。72球を投げ7安打2奪三振4四死球2暴投で、防御率は14.40となった。チームは3-18で大敗を喫した。

 この日も課題の制球難を露呈した。初回に2点の援護をもらってマウンドに上がったが、先頭を四球で歩かせ、元巨人のガルシアに同点2ランを浴びた。2回には1死からタベラスに二塁打を許し、暴投で三進され、セミエンの左前適時打で勝ち越しを許す。さらに2死満塁からヤングの2点適時打など、この回一挙5点を失った。3回のマウンドにも上がったが、四球や暴投などで1死三塁とピンチを招き降板となった。

 1日(同2日)のエンゼルス戦でメジャーデビューを果たすも2回1/3を8失点で黒星を喫した藤浪。その後も8日(同9日)のレイズ戦は5回途中5四死球と制球を崩して5失点。15日(同16日)のメッツ戦は6回4安打3失点も3敗目を喫していた。4戦計24失点を喫しており、4度目の登板でも悲願のメジャー初勝利は遠かった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY