大谷翔平、3者連発5号ソロで逆転勝ち貢献 2安打2打点で打率.266、日米通算180HR
エンゼルスの3者連発は2019年6月9日のラステラ、トラウト、大谷以来4年ぶり快挙
■エンゼルス 4ー3 ロイヤルズ(日本時間24日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で5試合ぶり5号ソロを放った。ウォード、トラウトとの3者連発で、日米通算180本塁打。8回に一塁内野安打を放ち、3打数2安打2打点で打率.266。チームは4-3で競り勝った。
豪快なアーチショーだ。1点を追う6回、ウォードの左越えソロで同点に追いつくと、トラウトの中越え5号ソロで勝ち越し。3者連発を締めたのは大谷だ。右腕・ライルズの低めのカーブを捉えてバックスクリーン右へ。5試合ぶりの一発に本拠地はお祭り騒ぎだった。
飛距離415フィート(約126.5メートル)、107.5マイル(約173.0キロ)、打球角度25度。トラウトとのアーチ競演は今季2度目で、通算24度目だ。球団の3者連発は2019年6月8日(同9日)のマリナーズ戦でラステラ、トラウト、大谷が放って以来4年ぶりだ。
1点を追う初回無死二、三塁では同点の左犠飛を放った。今季初犠飛で、打点は5試合ぶり。8回無死二塁では一塁内野安打とし、今季6度目のマルチ安打をマークした。復調を予感させる活躍ぶりだった。
(Full-Count編集部)