大谷翔平は“291勝右腕&660発レジェンド”級 米メディア驚愕の指標「クレイジーだ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

219勝のペドロ・マルティネス&660本塁打のウィリー・メイズ

 エンゼルスの大谷翔平投手は、ここまで投手として5試合で3勝0敗、防御率0.64、野手として22試合で打率.265、5本塁打、13打点と今季も二刀流で躍動している。米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」のジャレッド・カラビス記者がホストを務めるポッドキャスト番組「Baseball is Dead」では、MLB通算219勝のペドロ・マルティネス&同通算660本塁打のウィリー・メイズ級という驚愕の指標に注目した。

 合同司会者のナゲット・シェフ氏が「(投手を1人選ぶとしたら)ショウヘイを選ぶ。間違いなく、リーグで最高の投手だ。今季バレルを何本許したと思う? ゼロだ! 今年は1本も許していない。つまり、(打順)3巡目になっても、許したバレルはゼロだ」と称えると、カラビス記者は「それはクレイジーだ」と驚いた。

 さらにシェフ氏は「(前回登板で)11奪三振をマークし、最後は6者連続三振。今季の防御率はさらによくなって0.64で、WHIP0.82。そして、ホームランも打つ」と賛辞が止まらない。2021年以降のERA+(リーグ平均防御率を比較して、どれだけ優れているか表す指標)と対戦打者三振率(奪三振数/延べ対戦打者数)を挙げ「ペドロ・マルティネスの通算成績とほぼ同じだ。(マルティネスは)史上最高の1人だと全員が言うだろう」と述べた。

「打撃成績を見ると、彼の2021年以降のOPS+はウィリー・メイズの通算成績よりも優れている。(投手成績を紹介したのと)同じ選手ですよ」とシェフ氏は言う。3度のサイ・ヤング賞を誇るマルティネスと、通算3283安打、660本塁打、338盗塁で“伝説の野手”とされるメイズはともに米野球殿堂入りを果たしているレジェンド。大谷はそんな2人に匹敵するほどのインパクトを与えている。

(Full-Count編集部)

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