大谷翔平、痛烈二塁打で4打数1安打　あわや頭部死球も…エ軍は延長戦惜敗で借金1

6回5得点の猛攻を演出、3打数1安打1得点で打率.268

■アスレチックス 11ー10 エンゼルス（日本時間25日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、本拠地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、6回の右翼線二塁打で2試合連続安打をマークした。4打数1安打で打率.265。チームは延長戦で敗れ、借金1となった。

　5点を追う6回無死一塁、大谷は左腕ウォルディチャックのチェンジアップを捉えた。打球速度は104.3マイル（約167.9キロ）。右翼線を破る二塁打で二、三塁にチャンスを広げてレンドンの2点二塁打を演出。1イニング5得点のビッグイニングを呼び込み、一気に同点に追いついた。

　初回2死では捕手の打撃妨害で塁に出た。頭部付近を襲う“危険球”で周囲をヒヤリとさせる場面があったが、笑顔で無事をアピールした。3回2死は遊ゴロ、7回先頭は空振り三振、9回先頭は中飛だった。チームは今季延長戦3連敗。地区首位を走るレンジャーズと3.5ゲーム差。食らいついていきたいところだ。

（Full-Count編集部）