元西武右腕が台湾球団で担う重責 新チームのコーチ就任「ロールモデルになりたい」

「限られた人材をいかに成長させるかが台湾球界に必要」

――WBC台湾代表は1次ラウンドのプールAで準々決勝進出を逃しました。台湾代表を指揮した統一の林岳平監督は「いかにして台湾球界全体で投手力を引き上げることができるかが課題」と指摘している

「台湾の選手が伸びていくことが、非常に大きなウエートを占めると思います。野球人口自体が少ない中、数ある能力の高い選手をいかにして伸ばしていくかは課題になってくると思います。僕もそこで貢献できれば、と思っています」

――オープン戦を振り返って

「やっと全体像が見えてきたかなというところです。1軍とのオープン戦の前、『これ全部負けるよ。それぐらいレベルが違うよ』と話していました。2軍公式戦でもなかなか厳しい戦いが続くのかなと思っています。最終的な目的は来季1軍に参入した中で勝つこと。そのためにどうやって選手を育てるかが目的です」

――台湾に来て3か月、選手に伝えてきたことは

「台湾はここ10年くらいアメリカの指導者が多くて“アメリカスタイル”だと言われたり、今年からは日本のコーチが増えて“日本スタイル”だとか言われていますが、そういうのは僕はあんまりピンとこなくて。僕が作りたいのはあくまで『台鋼雄鷹(ホークス)スタイル』、もっと言うなら“台湾スタイル”を育てていったらいい。限られた中で人材をいかに効率よく成長させていけるかというのが台湾野球全体に必要なこと。ある意味でのロールモデルになればいいなという思いです」

「アジアでもっと野球が盛り上がるようになったらいい」

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