大谷翔平、2年ぶり1試合2盗塁 4の0で3試合ぶり無安打、エ軍逃げ切り勝ち

無安打に終わるも2盗塁を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
無安打に終わるも2盗塁を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

4打数無安打で打率.253、ブルペン待機の藤浪晋太郎は登板せず

■エンゼルス 5ー3 アスレチックス(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、4打数で3試合ぶり無安打に終わった。5回には1イニング2盗塁をマークした。チームは逃げ切り勝ちし、勝率5割に復帰した。

 大谷が足で魅せた。5回2死一塁、レンドンの打席で二盗を決めると、同一、二塁ではレンドンと重盗を試みた。左腕ラブレディのモーションを盗んで三盗に成功。1イニング2盗塁は2021年5月2日(同3日)の敵地・マリナーズ戦以来2年ぶり。1試合2盗塁も2021年9月29日の敵地・レンジャーズ戦以来、通算4度目だ。得点にはつながらなかった。

 最速165キロを誇る剛腕ミラーと対戦した初回1死二塁は左飛。2回2死一塁は見逃し三振を喫した。7回先頭は救援左腕ロングに見逃し三振に倒れた。中継ぎへ配置転換となったアスレチックス・藤浪晋太郎投手はこの日からブルペン待機したが、登板機会はなかった。

(Full-Count編集部)

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