藤浪晋太郎は「素晴らしい仕事をした」 初救援に指揮官は高評価「前回よりもいい」

エンゼルス戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
エンゼルス戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

エンゼルス戦でメジャー初救援…2イニングを3K1失点(自責0)だった

■エンゼルス 11ー3 アスレチックス(日本時間27日・アナハイム)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手は、26日(日本時間27日)の敵地エンゼルス戦で、初めて中継ぎ登板。2イニングを投げ、2安打1四球3奪三振1失点(自責0)だった。マーク・コッツェイ監督は「フジは素晴らしい仕事をしたと私は思っている。ストライクゾーンにどんどん投げ込んでいた」と称えた。

 4度の先発登板を経て救援に配置転換された藤浪は5点を追う6回に登板。1死一塁で同学年の大谷翔平に左前打を許し、味方の失策で1点を失ったものの続く7回は無失点にしのいだ。計34球を投げてストライクは20球。指揮官は「変化球のミスなどもあったが、全体的には今回の役割において、前回よりもいい登板をしてくれた」と評価した。

 3回途中8失点だった22日(同23日)レンジャーズ戦以来の登板。「前回登板で72球投げたので、球数は制限した」と説明し、中継ぎについては「少し新しい役割なので、コミュニケーションをうまく取っていくつもりだ」とも述べた。配置転換で新境地を開拓できるか。指揮官も期待を寄せている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY