ヤクルトが5連敗、今季初の借金生活 4点リード守れず…不振の村上は2三振、打率.162
序盤は4点リードも…延長10回、関根にサヨナラ打許す
■DeNA 7ー6 ヤクルト(27日・横浜)
ヤクルトは27日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で延長10回、6-7でサヨナラ負けを喫し借金「1」となった。開幕から5連勝したもののその後は4連敗が1回、そして今回の5連敗と負けが込み、今季初の借金生活に突入した。
3回無死から中村のソロ本塁打で先制、5回にはサンタナの3ランと一発攻勢で4-0とリードした。ただ6回に1死一、二塁から宮崎、大田の連続適時打と、牧の3ランで5点を失い試合をひっくり返された。
1点ずつを加えた後の8回には濱田の適時二塁打で6-6と追いついたものの延長10回、2死一、二塁から田口が関根に右越えのサヨナラ二塁打を浴び万事休す。リーグ3連覇がかかったシーズンは苦しい序盤戦となっている。
不振が続く村上宗隆内野手は「4番・三塁」の定位置で先発し、2回の第1打席が一ゴロ。4回の第2打席では二塁前のゴロで一塁へヘッドスライディングを敢行して内野安打をもぎ取った。残る打席は2三振と死球で打率は.162。わずかに上昇したものの復調はまだ遠そうだ。
(Full-Count編集部)