大谷翔平が開幕4連勝 6回8K2被弾5失点、サイクルならずも今季初3安打1打点

アスレチックス戦で4勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦で4勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アスレチックス戦で6回8奪三振3安打5失点、防御率1.85

■エンゼルス 8ー7 アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、開幕から無傷の4連勝を飾った。本拠地・アスレチックス戦で「3番・投手」で投打同時出場し、6回8奪三振3安打5失点。打っては5打数3安打1打点の活躍を見せた。チームは8-7で競り勝ち、3連勝を飾った。

 3回までパーフェクト投球。しかし4回に崩れた。先頭・ルイーズの死球と盗塁などで無死一、三塁とされ、ルーカーの右越え3ランを浴びた。今季初被弾で本拠地の連続イニング無失点は「35」で止まった。同無死一塁からランゲリアーズに一時同点の中越え2ランを被弾。同1死三塁のピンチはなんとか踏ん張った。6回3安打5失点、5四死球8奪三振。今季最速101.2マイル(約162.9キロ)を記録し、防御率1.85となった。

 バットでは3回1死一、三塁で先制の適時二塁打を放ち、6回2死では右越え三塁打。初回2死の二塁内野安打と合わせ、今季初の1試合3安打をマークした。サイクル安打の期待がかかった8回1死一、二塁は中飛に倒れた。2019年6月13日の敵地・レイズ戦以来、自身2度目の快挙達成はならなかった。

(Full-Count編集部)

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