大谷翔平は「奇跡的な活躍」 “魔の4回”乗り越え躍動、米メディア称賛の嵐
大谷翔平の活躍をエ軍OB絶賛「彼がやること全て、歴史に触れている」
■エンゼルス 8ー7 アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、開幕から無傷の4連勝を飾った。本拠地・アスレチックス戦で「3番・投手」で投打同時出場し、6回8奪三振3安打5失点。打っては5打数3安打1打点の活躍を見せた。大谷の躍動に、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」でも称賛の声が続出している。
解説を務めるマーク・グビザ氏は試合終了直後に「彼の奮闘が大好きです」と絶賛。投球について「4回は非常に苦しかったですが、彼のお陰で、彼自身もチームも勝利が可能となりました」と、5点を失いながらも6回までマウンドに立ち続けた姿に賛辞を送った。
また、試合後の放送で同局のケント・フレンチ氏は「エンゼルスタジアムでの『ショウヘイ・デー』は失望させませんでした。奇跡的な活躍です。この展開は私としては予想外の脚本でした」と、ご機嫌な様子だった。打撃ではサイクルヒット“寸前”の結果を残し「彼は突然、歴史を作る目前でしたね。信じられないパフォーマンスでした」と驚きを隠しきれなかった。
さらにこの日の投打の活躍に、エンゼルスOBで通算287本塁打のギャレット・アンダーソン氏は「彼は人間ですからね(笑)。中盤(4回)に少し捕まった後の2回を無失点に抑え、息を吹き返したのが素晴らしかったですね。彼がやること全て、歴史に触れているかのようです」とたたえた。
(Full-Count編集部)