大谷翔平、4回の一挙5失点に「守りに入った」 即反省で立て直し「良い経験」…一問一答
メンタルでなく技術面「バランスやタイミングが探り探りになってしまった」
――マウンドで心が乱れたように見えた。
「心の乱れはないですかね。動作的なものはあると思いますし。そこまでランナーを背負ってスライドステップで投げていないところで、多少バランスやタイミングが探り探りになってしまった。メンタル的な部分より技術的な部分かなと思います」
――ブルペンが良すぎたことが乱調に繋がったか。
「それはないですかね。最初の3イニングは良かったですし。そこまでスライドステップで投げていなかった回を、ランナーを背負うシチュエーションが多くなって、リズムを掴みきれずに四球を出したり、本塁打で走者を返されたり。結果的に3安打しか打たれていないというところを考えると、自分のせいが大きかったかなと思います」
――休養日に関しては出場を続けた方が状態を維持できるのか。
「別にそこに特に理由はないですかね。必要とされれば出たいと思いますし、そこまで調子もそこまで良くなくて、必要ないと判断されればスタメンから外れることももちろんあると思うので。体調的には今のところは問題ないかなと思います」
――次回登板はカージナルス戦。
「まずはミルウォーキーがあるので。もちろんセントルイスを楽しみにしていますけど、まずは次の3戦が大事かなと思うので、まずは初戦を取れるように頑張りたいなと思います」
――侍ジャパンが政府から紫綬褒章を贈られた。
「チームとしていただけるのはすごく光栄なことではありますし、本当にそう思ってくれた人がたくさんいるなら嬉しいことではあるので。個人的にはシーズンに入っていますし、終わったことはまだ振り返らずに、とりあえず今シーズンまだまだ野球ができるので。まずはそこに集中したいなと思います」
(Full-Count編集部)