大谷翔平の凄すぎる記録ラッシュ 被安打3以下は最長タイ、被打率は過去108年で最低
2発浴びるも… 10戦連続被安打3以下はデグロムに並び最長、被打率は僅か.102
■エンゼルス 8ー7 アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」で投打同時出場。投げては6回8K3安打5失点で開幕から無傷の4連勝、打っては5打数3安打1打点と投打に躍動した。MLB公式によると、直近10先発で全て被安打3以下は“最長タイ”で、他にも様々な記録を生み出している。
大谷はこの日の投球でアスレチックス打線に2被弾するも、昨年から続く被安打3以下の登板が連続10試合に。MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のツイッターに記したところによると、マウンドからホームベースまでの距離が18.44メートルになった1893年以降は、「典型的な先発投手の中では2021年のジェイコブ・デグロムと並ぶ最長タイ記録」になるという。
さらに今季被打率.102は、1916年以降の30回以上投げた投手の中で、シーズン最初の6先発登板では最も低い数字だという。走力も突出しており、今季チーム内での本塁から一塁への到達タイムトップ5は全て大谷が記録しているそうだ。
また、この試合で大谷は打球速度、飛距離、球速、奪空振り数の各部問でトップ5入りしている。この日はまさに大谷の“独り舞台”でもあった。
(Full-Count編集部)