エ軍のWBCベネズエラ代表左腕が戦線離脱か 左肘の違和感で精密検査「ヒリヒリする」
キハダは今季10試合登板して0勝1敗4セーブ、防御率6.00
エンゼルスのホセ・キハダ投手が戦線離脱する可能性が出てきた。28日(日本時間29日)に左肘の違和感を感じ、MRI検査を受けたという。「肘の違和感を感じたのはキャリアで初めてだ。昨日は良かったが、今朝起きたら違和感を感じた。(検査の)結果を待っているところだ。いい方向に進んでくれることを祈っている」と話した。
27歳のキハダは2019年にマーリンズでメジャーデビューし、2020年からエンゼルスでプレー。昨季は主に左のセットアッパーとして42試合登板。0勝5敗3セーブ、12ホールド、防御率3.98をマークした。
150キロ台後半の速球を武器とする左腕は、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にはベネズエラ代表としてプレー。今季は10試合登板して0勝1敗4セーブ、防御率6.00だった。「ヒリヒリするような痛みを感じている」。戦線離脱となれば、エンゼルスにとっては大きな痛手となる。
(Full-Count編集部)