「魅力的でパワー感じる」 打者驚き…低めも伸びる“美直球”は「本当に惚れ惚れ」
ハム田中正義は6年間過ごした古巣相手に9回を3者凡退で2セーブ目
■日本ハム 3ー1 ソフトバンク(29日・エスコンフィールド)
日本ハムの田中正義投手が、29日にエスコンフィールド北海道で行われたソフトバンク戦で2セーブ目を挙げた。昨季まで6年間を過ごした古巣相手に、威力抜群の伸び上がる直球を武器に3者凡退。中でも最後に今宮に投じた154キロの外角直球は「ノビがすごい!!」「最後の球気持ちよすぎる」「魅力的でパワーを感じるストレート」と絶賛されている。
田中正は3-1の9回に登板。先頭の栗原からフォークで空振り三振を奪うと、中村晃は全3球直球で二ゴロ、最後は今宮を空振り三振で試合を締めた。その1球に、今宮は驚いたように口をすぼめ、田中正は右拳を力強く握った。ソフトバンク時代は大きな期待を受けながら故障などもあり結果を残せなかったが、北の大地で生まれ変わった姿を見せた。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「本当に惚れ惚れするストレートだな」「ガチでかっこよすぎる。色んな想いが球に乗ってるね」「これぞ糸を引くようなストレート!」「ストレートが見てて魅力ありすぎる」「低めも強く伸びてるの厄介なストレートだね」「えぐいストレート」といった声が。ついに花開いた右腕への信頼は高まるばかりだ。