本塁打“確信”が生んだ悲劇は「許されない」 怠慢プレーにファン激怒「トレードしろ」
ツインズのポランコが打ち上げた打球は、まさかの動きを見せた
■ロイヤルズ 3ー2 ツインズ(日本時間30日・ミネソタ)
いらぬ“確信”が生んだ怠慢アウトに、ファンから猛批判が集まっている。ツインズのホルヘ・ポランコのプレーに「許されない」「打球の行方が見えないなら、全力疾走すべき」「トレードしろ」とコメントが集まった。
29日(日本時間30日)に行われたロイヤルズ戦、1回2死でポランコは右翼へ大飛球を打ち上げた。本人は本塁打を確信し、悠然と一塁を回った。ところが打球ははフェンス最上部に当たりグラウンドへ。跳ね返った打球を右翼手が二塁へ送球し、アウトとなった。
ポランコも何が起こったのか分からないという表情で一塁を回っているが、二塁へ向かってスピードを上げる様子はなし、場内からは激しいブーイングを浴びている。試合はツインズが1点差で敗れた。何とも高い代償を払わされた格好だ。