不振続く村上宗隆が早くも40三振 日本新記録ペース…“侍対決”で悔し空振り

第1打席で空振り三振に倒れたヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】
第1打席で空振り三振に倒れたヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

日本記録は1993年近鉄・ブライアントの204

■巨人 ー ヤクルト(2日・東京ドーム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手は2日、東京ドームで行われた巨人戦で今季40個目の三振を喫した。セ・リーグのトップを“独走”し、143試合に換算すると211個ペース。これは日本記録を大きく超える。

 シーズン三振の日本記録は、1993年にラルフ・ブライアント(近鉄)が127試合出場で喫した204三振(当時は130試合制)だ。村上は2年目の2019年に、歴代4位に相当する184三振したことがある。

 初回1死一、二塁の先制機に打席に立った村上は、巨人先発で、3月のWBCをともに戦った戸郷と対した。2度の空振りでカウント1-2と追い込まれてからの4球目、外角への147キロ直球を空振りし三振に倒れると、感覚と合っていないのか不思議そうな表情を浮かべ、ベンチへ退いた。

 今季の村上は、開幕戦で1号本塁打を放ったものの不振が続き、ここまで打率1割台に低迷している。

(Full-Count編集部)

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