ボール3個分も外れた衝撃のストライク 打者もまさか…2球連続の“大誤審”が「残酷」
カウント3-0から四球のはずが…結果は空振り三振に
■ホワイトソックス 12ー9 レイズ(日本時間4月30日・シカゴ)
2球連続で起きた“疑惑の判定”に、首を傾げる声が上がっている。4月30日(日本時間5月1日)のホワイトソックス-レイズ戦。ボール3個分は外れていそうな明らかなボール球に対するストライク判定に対し、ファンは「残酷だな」「うんざりだよ。審判のショーにね」とため息をついている。
8回2死二塁で、レイズのハロルド・ラミレスの打席を迎えた場面だった。カウント3-0からホワイトソックスの5番手ケンドール・グレーブマンが投じた4球目は高めに大きく外れたように見えたが、ストライク。続く5球目も同じようコースでラミレスは見送り、四球だと思って一塁に歩き始めたが、またもストライク。結局、6球目を空振り、三振に倒れた。
四球のはずが三振に……。レイズの地元放送局「バリースポーツ・サン」で解説を務めるブライアン・アンダーソン氏も「この2球はボール4になっている球ですね、ベース上の球ですが、ゾーンのはるか上です」と強調。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」がツイッター上に映像を公開すると、ファンからは「どうかロボット審判を」「おいおい」などと声が上がっていた。