大谷翔平、8戦ぶり無安打も今季初サヨナラ勝ち 暴投決着で5連勝、7日にも首位浮上
本拠地・レンジャーズ戦、5打数無安打で打率.295
■エンゼルス 5ー4 レンジャーズ(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、5打数無安打で連続試合安打は「7」で止まった。打率.295。チームは今季初のサヨナラ勝ちで今季最長5連勝を飾った。
右腕ダニングと対戦した初回1死一塁は一塁手を強襲する一打を放ったものの凡退。1点を追う3回2死一、二塁は一ゴロに倒れた。6回2死は左腕バークに三邪飛。1点を返した8回2死一塁は二ゴロに倒れた。ボール球に手を出す打撃が目立った。
9回にウォラックの右越え2点二塁打、レンヒーフォの適時打で3点を奪って同点に。大谷は延長10回無死一、二塁で二ゴロに倒れたが、続く1死一、三塁から暴投の間に決勝点。チームは今季最長の5連勝に伸ばし、地区首位のレンジャーズとゲーム差なしになった。6日(同7日)の直接対決で勝てば、今季初めて地区首位に立つ。