吉田正尚、憧れのハーパー登場に「歓声すごかった」 左翼から打席に熱視線「期待感がある」

「2番・左翼」で先発出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
「2番・左翼」で先発出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

オリックス在籍時に憧れ背番号「34」を選択

■Rソックス 5ー3 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「2番・左翼」で先発出場し、15試合連続となる安打を放った。継続中の記録ではメジャー単独トップを快走する連続試合安打をまた伸ばした。この日は4打数1安打で打率.315。直近5試合で21打数10安打の打率.476と好調をキープした。チームは5-3で7連勝を飾った。

 憧れのブライス・ハーパー外野手と、同じフィールドに立った。オリックス入団時の2015年、1学年上のスラッガーを尊敬し、自ら背番号「34」を選んだ。この日は話す機会こそなかったが「打席の雰囲気、期待感がありますよね」と左翼の守備位置から熱視線を送った。

 ハーパーは、この日が本拠地“復帰戦”とあり「歓声がすごかった。雰囲気に少し飲まれそうになりました」と吉田。3回の打席では内角高めの直球にうまく対応して右安打を放ったが「ちょっと今日は自分のストライクゾーンがうまく合わなかった。ボール球に手を出したりしていた。ゾーンはしっかり、確認していきたいなと思います」と振り返った。高い修正力を武器に、夢見た舞台で奮闘を続ける。

(Full-Count編集部)

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