田中正義の“爆速速球”は「まるで火の玉」 打者かすりもせず…軌道に驚愕「唸っとる」
田中正義は同点の9回に登板…衝撃の3者三振でサヨナラ勝利を呼び込んだ
■日本ハム 3ー2 楽天(7日・エスコンフィールド)
日本ハムの田中正義投手が7日の楽天戦(エスコンフィールド)でプロ7年目にして初勝利を挙げた。同点の9回に登板して衝撃の3者三振斬り。その裏のサヨナラ劇を呼び込んだ最速154キロの剛球に、ファンは「まるで火の玉」「キーンって音が聞こえるような真っ直ぐ」「ボールが唸っとる」と声を上げた。
圧倒的な投球だった。先頭の小郷をフォークで見逃し三振に仕留めると、太田、山崎に対してはこの日最速の154キロで連続空振り三振。13球の熱投が勢いを呼び込み、その裏の上川畑のサヨナラ安打につなげた。ここまで4セーブ、6ホールドをあげてきた右腕にプロ初白星が転がり込んできた。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【3者連続三振】田中正義がプロ初勝利『空振り奪える“極上のストレート”』」のタイトルで映像を投稿すると、ファンは続々反応。「めちゃくちゃ綺麗に伸びる」「ストレートは正義」「すっげー軌道ですわ」「ちょっと藤川味を感じる」「綺麗すぎて惚れ惚れするな」とコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)