阪神・村上が「月間 JERA セ・リーグ AWARD」の初代大賞 レジェンドOBから満票得票
リーグ初の公式配信番組「JERA セ・リーグ レジェンド LIVE」で発表された
セ・リーグは8日、新設したリーグ公式表彰「月間 JERA セ・リーグ AWARD」の3・4月大賞を発表。阪神・村上頌樹投手が受賞した。リーグ初の公式配信番組「JERA セ・リーグ レジェンド LIVE」内で発表された。
3年目右腕の村上は3・4月に4登板(3先発)で2勝0敗、防御率0.00。25回を投げて5安打23奪三振で、まだ1点も失っていない。今季初先発だった4月12日の巨人戦で7回パーフェクトの快投を演じて一躍注目を浴びた。
「月間 JERA セ・リーグ AWARD」は、JERA セ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)で、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を独自の視点でノミネート。月間単位でチーム別に集計を行い、最多回数の選手をチーム代表選手として選出する。
6球団のレジェンドOBが、「JERA セ・リーグ レジェンド LIVE」で月間大賞選手を1人選出。年間の総ノミネート数を基に、上記と同様の過程を経て「年間大賞」選手を1人選出する。
ノミネートされていたのはヤクルト・村上宗隆内野手、DeNA・関根大気外野手、阪神・村上頌樹投手、巨人・中田翔内野手、広島・秋山翔吾外野手、中日・岡林勇希外野手。大賞はレジェンドOB6人の投票で決まり、村上は満票での受賞になった。
選考を行う6球団のレジェンドOBは以下の通り(敬称略)
・ヤクルト 宮本慎也
・DeNA 佐々木主浩
・阪神 鳥谷敬
・巨人 高橋由伸
・広島 前田智徳
・中日 川上憲伸
(Full-Count編集部)