エ軍“未完の大器”が「守備決まったぁー」 補殺に歓喜の声「並外れている」
エンゼルス傘下3Aアデルが左翼から補殺を記録した
エンゼルス傘下3Aソルトレイクでプレーしているジョー・アデル外野手が、攻守で躍動している。6日(日本時間7日)の試合で、左翼の守備位置からノーバウンド返球で補殺をマーク。「ワォ! アデビーーーム!」「アデル! 守備決まったぁー」とファンが歓喜の声を上げている。
マリナーズ傘下3Aタコマ戦。1-2の7回2死一、二塁の場面だった。ケード・マーローの左前打をチャージして掴むと、ステップして勢いをつけて右腕を振り抜く。やや山なりながら捕手クリス・オーキーが構えたミットに収まり、二塁走者のコリン・モランはスライディングで突っ込むもタッチアウトとなった。本塁打争いで単独トップの13号を放っているが、守備でも魅せた。
2017年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスから指名を受けたアデルは、高い身体能力がありながら守備や走塁ミスなどが目立ち“未完の大器”といわれる。エンゼルス傘下3Aソルトレイクが映像を公開すると、SNS上には「並外れている」など称賛の言葉とともに「アデルが絶好調の時にエンゼルスは彼をトレードすべき」「アデルはこういうのを低い送球でワンバンで投げれるようにならないと!!」「なんて奇妙&ぎこちない送球だ」といった意見も上がった。